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自分の頭の拡張領域

YMSの総括をしておこう。 当選~手続き編

はろー。

何年振りかにブログを書く行為に戻ってきたんだけど自分のやり方を完全に忘れてるね。

まあいいか。

YMSビザ。Youth Mobility Schemeビザの略で日本からイギリスにおけるワーホリ的な2年間のビザ。働いてもいいし語学学校に行ってもいいし旅行しまくってもいい。実際ワーホリと言い換えてもなんの問題もないし現地の日本人もワーホリと言っていたりする。

当選して渡英して無事に2年終えたので残しておこうと思っていまさらまとめ。

 

この流れだけどとりあえず手続きまで書きたい。

当選

オンライン申請、支払い、ビザセンター

渡英準備

渡英

 

当選について

2020年の1月。コロナ騒動が近隣の国で始まって日本にも客船内のお客さんで感染者が出始めたくらいの頃。

YMSに応募してる人の話を聞いておもしろそうだし抽選だしとりあえず当たったら行ってみよ~の気持ちで応募。メール一通送るだけっていう気軽さがちょうどよかった。

名前、誕生日、パスポートナンバー、電話番号を本文に書いて送信。

送信メールの雛型はワーホリネットさんを参考にしたような、、

基本的に調べまくる人種なので過去の申し込みをした人のブログをあらかた読んだ幹事は若干のテンプレートの違いはあれど当選落選にあんまり違いはなさそうだったので細かくこだわりすぎずに。

ただ日本のキャリアメールだと海外からのメールを弾かれたりトラブルになる可能性もあるって見たからGmailを使った。

受付期間が48時間くらいしかないから後回しにせずにやろうと思ったタイミングでやらないと逃しちゃう。

GOV.UKのサ申請

Youth Mobility Scheme visa: Eligibility - GOV.UK

 

当選

いつも通り仕事してたけど2月5日が当選発表日ってことだけ頭に残っててちょくちょくメールを確認してた。

13時頃メールが入ってたけど、手違いで2通くらいきてたんだよな。

メールには3月末までにオンライン申請を終えてクレジットカードでの申請料金の支払いを終えてくださいねって記載があった。

申請料金支払いから90日以内に申請書類提出、申請は渡英開始日の6か月前から可能。

可能な限りぎりぎりに行きたかったから準備はするけど全部期限間際に進めてた。

保険料は81,000円、ビザ申請料金は32,940円らしい(メールが残ってた)。

けど今はもっと値上げしてるらしいな、どこまで上がるんだろう。

 

オンライン申請

基本的にワーホリネットさんが細かく日本語つけて解説してくれてるから(ありがとうございます)そんなに困ることはないんだけど、途中で記入する「どこの宿に滞在しますか?」って欄だけ適当に見つけたゲストハウスの住所を入力した。

その段階では予約は取ってなかったけど、そこで入力した住所に近い郵便局でBRPカードを受け取ることになるので辺鄙な場所だと大変だと思う。

渡航記録を記載するのにちょっと手間取った。

古いパスポートも手元にあったしわりかしいつどこに行ったか記憶もあったので記録の取り寄せはせずに自力でやった。

トランジット系旅行がそこまでなかったっていうのもラッキー。それが多かったらだいぶきついと思うな。

あと今までイギリスに行ったことがなかったので少し手間は減った。イギリスに行ったことがある場合は最新3回分までの渡英の目的や時期などを入力しなきゃなので。

欧米への渡航歴も最新2回まで記載の必要あり。

それ以外の場所への渡航歴は全部記載しなきゃなんだけど、アジアの旅行にはほいほい行ってたからわりと面倒。

英文残高証明。

これもけっこう頻繁に規約が変わるっぽいんだけどこの時は規定以上の額が口座に入ってることを示す英文残高証明書があればOKだった。

最近は残高証明の金額が上がった+その残高を一定期間保有していることを証明しなきゃいけないらしい。

普段からメインだったゆうちょ銀行を使った。多少は待つけどその場で発行してくれるので楽(ただし慣れてない店舗だとけっこう時間がかかるケースもあるらしい)。規定フォーマットではないらしいけど問題なく通った。本当は担当者のサインが必要らしいから担当の方に聞いたんだけど、銀行の印鑑が押してありますので、、とやんわり言われた。確かにわざわざ自分のサインなんかしたくないよな。

全部入力だけして、支払いはぎりぎりにした。入力内容は保存してくれて、IDとパスワードを入力したらいつでも保存画面に戻れるのありがたい。

 

ビザセンターへ行く

申請料金支払いしたらビザセンターの予約を取る段階になる。

東京新橋のビザセンターで予約進めたんだけど、コロナ禍だからかそんなに予約取りに骨が折れた覚えがない。

自分でスキャンデータを作れる状況だったので有料でのビザセンタースキャンサービスは選択せず。

考えてみたら業者も使わずできること全部自分でやった申請だったから結構安く済んでたんだろうな、、

この時持って行かなきゃいけない紙の原本がやたらかさばるのでなくさないように注意。

PCを持っていくとロッカーに預けなければいけないと書いてあったのでその通りに。

指紋とられるくらいの気持ちで行ってて写真を撮られるっていうのを失念してたけど皆さんちゃんと前髪は整えていった方がいいですよ!!(荒れ果てた写真で2年間のBRPカードをキープしてた人より)

3週間経たずしてパスポート返ってきましたよーってメールが来たのでその時は来館予約もせずに受け取りに行った。パスポートの半ばのページに申請した入国日からの90日入国許可(vignette)を張り付けられてる。入国した日から10日以内にBRPカードを受け取るのでそれまでの臨時ビザ的な。

ビザ開始は9月末。vignetteは12月末までの記載でYMSは2022年の9月末までの滞在許可。

 

こうして書き出してみるとやること多いなあ。

特にメール1本送ってほぼ申請終了するような国のワーホリと比べると料金もかかるし当落もあるし手間もかかる。けど毎回倍率の高いイギリスビザ。

申請してちゃんとイギリス行っただけでめちゃくちゃ偉い気がしてきた。

あと申請から2年も経ってると細かいことは結構覚えてないもんだな。いい自分用の記録になるからちゃんと残しておこ~。

さて次は準備からの渡英編予定。